独台詞(読み)ひとりぜりふ

精選版 日本国語大辞典 「独台詞」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ぜりふ【独台詞】

  1. 〘 名詞 〙 演劇などで、他の登場人物に向かってではなく、心中の思いなどを観客に知らせるためにしゃべることば。独白モノローグ
    1. [初出の実例]「西劇の独白(ヒトリゼリフ)の稍長いといふ側の分は」(出典:玉篋両浦嶼の初度興行に就て(1903)〈森鴎外〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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