独文(読み)ドクブン

デジタル大辞泉 「独文」の意味・読み・例文・類語

どく‐ぶん【独文】

ドイツ語で書かれた文章
ドイツ文学
「ドイツ文学科」の略称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「独文」の意味・読み・例文・類語

どく‐ぶん【独文】

〘名〙
① ドイツ語の文章。
国語のため第二(1903)〈上田万年〉内地雑居後に於ける語学問題「正しく話したる仏語或は独語は、筆記すれば其の儘正しき仏文或は独文となるにあらずや」
② ドイツ文学。また、それを専門にする学科。
※みごとな女(1934)〈森本薫〉「『学校は、何をおやりです』『…』『独文ですの』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android