独見(読み)ドッケン

精選版 日本国語大辞典 「独見」の意味・読み・例文・類語

どっ‐けんドク‥【独見】

  1. 〘 名詞 〙 自分一人の見解。自分独自の見識
    1. [初出の実例]「括五刑之軽重。決之独見之讞書」(出典本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉)
    2. [その他の文献]〔漢書‐王莽伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「独見」の読み・字形・画数・意味

【独見】どくけん

独自の見解。〔呂覧、制楽〕の倚(よ)るの伏する人の獨見するなり。衆人焉(いづく)んぞ其の極を知らん。

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