狸菖蒲科(読み)たぬきあやめか

精選版 日本国語大辞典 「狸菖蒲科」の意味・読み・例文・類語

たぬきあやめ‐か‥クヮ【狸菖蒲科】

  1. 〘 名詞 〙 単子葉植物の一科。世界に四属五種あり、ベトナム・マレーシア地区とニューギニア・オーストラリア地区に主な生育圏がある。草本。単一または複合穂状花序をなし苞葉に包まれる。花は両性左右相称。外花被片は二個が合着して一個となるか、時に三個あり、上下唇状となる。内花被片は二個で小さい。雄しべは一個。子房上位で三室。各室に多数の胚珠がある。果実蒴果。日本ではタヌキアヤメが九州の一部にごくまれに自生する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む