猛暴(読み)もうぼう

精選版 日本国語大辞典 「猛暴」の意味・読み・例文・類語

もう‐ぼう マウ‥【猛暴】

〘名〙 (形動) 性格行動などがたけだけしくて荒っぽいこと。また、そのさま。
明六雑誌‐三八号(1875)転換蝶鉸説〈阪谷素〉「或は猛暴に過て武断を以て実地とし」 〔史記‐仲尼弟子伝・端木賜〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「猛暴」の読み・字形・画数・意味

【猛暴】もうぼう(まうばう)

たけく荒々しい。〔魏書、高祖紀上〕(太和六年)虎圈(こけん)に行幸す。詔して曰く、虎狼猛暴、らひ生を殘(そこな)ふ。取捕の日、(つね)に傷多し。~今より復た捕貢すること勿(なか)れと。

字通「猛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android