献詠(読み)ケンエイ

デジタル大辞泉 「献詠」の意味・読み・例文・類語

けん‐えい【献詠】

[名](スル)宮中神社などに、自作詩歌をたてまつること。また、その詩歌。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「献詠」の意味・読み・例文・類語

けん‐えい【献詠】

  1. 〘 名詞 〙 詩歌をよんで宮中や神社などにたてまつること。また、その詩歌。
    1. [初出の実例]「兼て短冊にて御献詠相成居候方と雖も当日御参会の節は更に懐紙に認め御持参の事」(出典:風俗画報‐一六九号(1898)正遷宮竟宴献詠歌会式)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android