猿の看板(読み)さるのかんばん

精選版 日本国語大辞典 「猿の看板」の意味・読み・例文・類語

さる【猿】 の 看板(かんばん)

  1. 猿を看板とすること。猿を商標や看板などに用いて商売をすること。また、その店。指薬屋や楊枝屋などの看板に多かった。
    1. [初出の実例]「ゆびぐすり屋の本家には猿の看板がでてあると、ききました」(出典:咄本・新板一口ばなし(1839)濫觴)

猿の看板の補助注記

「男色大鑑(1687)七」に「猿に袴を着て看板出し、ゑびす橋筋に根本浮世楊枝とて、芝居若衆定紋をうちつけ置しに」という例もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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