デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「猿渡研斎」の解説 猿渡研斎 さわたり-けんさい 1824-1908 江戸後期-明治時代の医師。文政7年11月生まれ。家は武蔵(むさし)多摩郡(東京都)の神職。安積艮斎(あさか-ごんさい)の門で漢籍を,伊東玄朴(げんぼく)に蘭医学をまなぶ。会津(あいづ)藩などの抱え医師をへて,水戸藩の専属医となる。西南戦争では戦場の慰問使をつとめ,のち日本橋に私立病院養生舎をひらいた。明治41年3月7日死去。85歳。 猿渡研斎 さるわたり-けんさい ⇒さわたり-けんさい 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例