猿田金山跡(読み)さるたきんざんあと

日本歴史地名大系 「猿田金山跡」の解説

猿田金山跡
さるたきんざんあと

[現在地名]朝日村三面

三面みおもて川の支流猿田川上流左岸にあった。猿田ダム建設による水没を免れた台地上に選鉱場跡が残る。開発の時期は不明。文禄(一五九二―九六)頃の瀬波郡絵図には「さるた川」左岸に「猿田金山」とみえる。寛永五年(一六二八)の下川郡奉行山中又右衛門書状(小池家文書)によれば、新たに金山が見立てられ、三面村の百姓を案内として出すようにとされている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む