獅泉河(読み)しせんが

百科事典マイペディアの解説

獅泉河【しせんが】

中国,チベット自治区南西,アリ(阿里)地区ガル県の中心地カイラス山付近から流れ出すインダス川上流の獅泉河(センゲー・カンバブ)南岸に開けた町。新疆〜チベット道路とナチュ(那曲)〜アリ道路の交差点で,アリ地区の政治・経済の中心地。農機具,自動車修理,皮革加工,絨毯などの工場がある。この辺りでガル川が獅泉河に合流してインダス川となる。2万人(2014)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

獅泉河
しせんが / シーチュワンホー

中国、チベット自治区西部、ガル県にある鎮。チベット語でセンゲーカバとよばれる川のこと。同名の川の沿岸にある。常住人口1万0507(2010)。アリ地区公署とガル県政府の所在地である。1964年、中国人民解放軍とガル県の住民によって建設された新しい鎮で、新蔵、アリ両自動車道が通る。また鎮南西部にはアリ空港がある。農機具、自動車修理、カーペット工場などがある。[駒井正一・編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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