玄武岩質マグマ(読み)ゲンブガンシツマグマ

デジタル大辞泉 「玄武岩質マグマ」の意味・読み・例文・類語

げんぶがんしつ‐マグマ【玄武岩質マグマ】

玄武岩組成をもつマグマ。すべての火成岩本源マグマと考えられ、地下100~200キロ付近で、岩石の部分溶融によって生じる。

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精選版 日本国語大辞典 「玄武岩質マグマ」の意味・読み・例文・類語

げんぶがんしつ‐マグマ【玄武岩質マグマ】

  1. 〘 名詞 〙 ( マグマは[英語] magma ) 固結すると玄武岩質の火成岩となる塩基性のマグマ。二酸化珪素マグネシウム、鉄、カルシウムなどが主成分。固結温度が高く、マントル上部の五〇~二〇〇キロメートルの深さで生ずるものと考えられている。

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