玉巵(読み)ギョクシ

デジタル大辞泉 「玉巵」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐し【玉×巵】

美しいさかずき。玉杯

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精選版 日本国語大辞典 「玉巵」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐し【玉巵】

  1. 〘 名詞 〙 玉で造ったさかずき。また、美しいさかずき。玉杯。
    1. [初出の実例]「風飄香雪鈿閣、霜樸銀塩玉巵」(出典田氏家集(892頃)下・就花枝)

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普及版 字通 「玉巵」の読み・字形・画数・意味

【玉巵】ぎよくし

玉杯。〔韓非子、外説右上〕今白玉の巵るも、當(そこ)無し。瓦巵りて當り。君するに、將(は)た何を以て飮まんかと。君曰く、瓦巵を以てせんと。

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