デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「玉潾」の解説 玉潾 ぎょくりん 1751-1814 江戸時代中期-後期の画僧。宝暦元年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)の人。京都永観堂の画僧玉翁(ぎょくおう)に墨竹をまなぶ。公卿(くぎょう)や名門の人々とまじわって画名をあげ,茶道,華道,蹴鞠(けまり)の道もきわめたという。文化11年9月2日死去。64歳。俗姓は馬場。名は正邃。法号は曇空。別号に墨君堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例