玉璽(読み)ギョクジ

精選版 日本国語大辞典 「玉璽」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐じ【玉璽】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 玉製の印。天子の印。御璽
    1. [初出の実例]「但宝劔は海底に威をかくし、神鏡は火中に形をあらはす。玉璽のみぞ神代よりすべてさはりもなく儼然と伝り侍る」(出典:続神皇正統記(1469‐87頃)後花園院)
    2. [その他の文献]〔史記‐始皇本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「玉璽」の読み・字形・画数・意味

【玉璽】ぎよくじ

天子の印。御璽。〔漢旧儀〕璽は皆玉虎紐。に曰く、皇行璽、皇之璽、~そ六。

字通「玉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む