玉紫(読み)たまむらさき

精選版 日本国語大辞典 「玉紫」の意味・読み・例文・類語

たま‐むらさき【玉紫】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ユリ科多年草ヤマラッキョウうち花糸基部に歯がない型を区別する場合にいう。〔日本植物名彙(1884)〕
  3. 植物「らっきょう(辣韮)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
  4. 植物「むらさきしきぶ(紫式部)」の異名。〔大和本草(1709)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 紫式部 辣韮 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む