玉若酢命神社古墳群(読み)たまわかすみことじんじやこふんぐん

日本歴史地名大系 「玉若酢命神社古墳群」の解説

玉若酢命神社古墳群
たまわかすみことじんじやこふんぐん

[現在地名]西郷町下西

八尾やび平野の南側の丘陵に立地する後期群集墳。約四〇〇メートル南方は西郷湾である。玉若酢命神社の北西に隣接する丘陵の、頂部から東斜面にかけて前方後円墳一・円墳一四以上の古墳が群集する。丘陵頂部の前方後円墳(八号墳)は当古墳群中最大で、全長三二・二メートル、後円部径一九メートル、高さ二メートル、前方部長さ一三・三メートル、先端部幅一五・八メートル、高さ二・三メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android