玉車(読み)ぎょくしゃ

精選版 日本国語大辞典 「玉車」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐しゃ【玉車】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「玉」は美称 ) 美しい車。はなやかに飾りたてた車。特に、天子の車をいう。
    1. [初出の実例]「玉車は失せて墨染の、衣着たる僧の貴気(たっとげ)なるが只一人来て」(出典三国伝記(1407‐46頃か)九)
    2. [その他の文献]〔揚雄‐甘泉賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む