玉雲寺(読み)ぎよくうんじ

日本歴史地名大系 「玉雲寺」の解説

玉雲寺
ぎよくうんじ

[現在地名]春日井市下原

松原山と号し、曹洞宗本尊釈迦如来。創建年月は不詳。開基は永正一六年(一五一九)に死去した玉叟道珍庵主。初め天台宗に属し大山おおやま(現小牧市)大山廃寺の末寺として一二代続いた。永正年間大草おおくさ(現小牧市)福厳ふくごん寺住職宝国是を招いて開山とし曹洞宗となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 阿弥陀寺 焼失

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む