デジタル大辞泉 「王事盬きことなし」の意味・読み・例文・類語 王事おうじ盬もろきことなし 《「詩経」唐風・鴇羽から》王室の関与することは堅固であって敗れることはないということ。また、王の事業は堅固でなければならないということ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「王事盬きことなし」の意味・読み・例文・類語 おうじ【王事】 盬(もろ)きことなし 国王の関与することは堅固であって、もろく敗れることはない。また、帝王の事業は堅牢でなければならないから、一身の限りを尽くすべきだ、ということのたとえ。[初出の実例]「随二形勢一而廻二思慮一。王事無レ盬、盍レ鑑二於此一」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・請修餝美福門額字告弘法大師文〈大江以言〉)[その他の文献]〔詩経‐唐風・鴇羽〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例