王佐(読み)オウサ

精選版 日本国語大辞典 「王佐」の意味・読み・例文・類語

おう‐さワウ‥【王佐】

  1. 〘 名詞 〙 帝王のたすけとなること。
    1. [初出の実例]「帝冊隆儒篤学、人推王佐廉清」(出典田氏家集(892頃)上・菅著作講漢書門人会而成礼各詠史)
    2. [その他の文献]〔韓愈‐合江亭詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「王佐」の読み・字形・画数・意味

【王佐】おう(わう)さ

王の補佐。〔後漢書、王允伝〕郭林宗嘗(かつ)て允を見て之れを奇として曰く、王生は一日千里、王佐の才なりと。に與(とも)に定す。

字通「王」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む