王子広遺跡(読み)おうじびろいせき

日本歴史地名大系 「王子広遺跡」の解説

王子広遺跡
おうじびろいせき

[現在地名]松阪市御麻生薗町 王子広

御麻生薗みおぞの出郷でごうの集落南方には北西から南東の方向に延びる舌状台地があり、櫛田くしだ川河岸に向けて張出している。遺跡はこの台地末端に近い北寄りの部分にある。北には根木ねき峠に向かう県道を隔てて段丘崖に臨む。標高約五三メートル。遺物散布は東西約一〇〇メートル、南北約五〇メートルに及ぶ。松阪市内の縄文遺跡のなかでは第二次世界大戦後いち早く確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む