王春(読み)おうしゅん

精選版 日本国語大辞典 「王春」の意味・読み・例文・類語

おう‐しゅんワウ‥【王春】

  1. 〘 名詞 〙 ( 古代中国では、王朝ごとに暦法を異にしていたので、孔子がその天下一統理想を「春秋」に示すにあたって、周王朝の暦を用い、これを「春、王の正月」と表現したと考えられていることによる ) 「しょうがつ(正月)」の異名王春月。王月(おうげつ)
    1. [初出の実例]「雖王春施恵沢、猶嫌微雨似軽煙」(出典田氏家集(892頃)下・菅家寒食第三晨宴遇雨)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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