王泊遺跡(読み)おうどまりいせき

日本歴史地名大系 「王泊遺跡」の解説

王泊遺跡
おうどまりいせき

[現在地名]笠岡市高島

たか島北岸の中央にある入江に面して海岸の砂浜に残された遺跡で、下層には縄文晩期の、上層には古墳時代の遺物層がある。注目されたのは上層の遺跡で、古墳時代初期から奈良時代に至る多量の遺物層を残していた。この時代の遺跡の主要な性格は、現在では製塩集落と考えられているものであり、その性格を示す大量の土器層が検出されている。発掘地区内には一部に古墳時代の貝塚を残しているなど、一般的な生活遺物の出土も多く、瀬戸内中部における土師器編年のうえで注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む