精選版 日本国語大辞典 「王相方」の意味・読み・例文・類語 おうそう‐かたワウサウ‥【王相方】 〘 名詞 〙 陰陽(おんよう)道で、王相神(おうそうじん)のいる方角。月ごとにその所在の方角が変動し、その方角は、月ふさがると称して、移転、建築などを避けた。必要な時は方違(かたたがえ)をした。王相。[初出の実例]「但王相方可レ有レ憚レ奉二動度一」(出典:小右記‐長和五年(1016)六月二〇日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例