王相方(読み)おうそうかた

精選版 日本国語大辞典 「王相方」の意味・読み・例文・類語

おうそう‐かたワウサウ‥【王相方】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽(おんよう)道で、王相神(おうそうじん)のいる方角。月ごとにその所在の方角が変動し、その方角は、月ふさがると称して、移転建築などを避けた。必要な時は方違(かたたがえ)をした。王相
    1. [初出の実例]「但王相方可動度」(出典小右記‐長和五年(1016)六月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む