改訂新版 世界大百科事典 「王黙」の意味・わかりやすい解説
王黙 (おうもく)
Wáng Mò
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…中世絵画にあっては人物画が主題の中心を占め,山水画が独立して描かれることはまれで,山水や樹石は人物画の背景として図式的・装飾的に描かれるのが普通であった。山水画が写実的になったのは盛唐になってからで,張彦遠は呉道玄や李思訓・李昭道父子によってそのような変革が達成されたというが,さらにすすんだ山水画が,破墨を用いる張璪や王維,潑墨を用いる王黙らによって描かれた。 潑墨とは墨をはねちらすこと,破墨とはおそらく画面の素地を塗り残して外暈(そとぐま)で山や雲を描くことではないかと思われるが,このような技法は公衆の面前で制作過程を誇示するため,はだぬぎになり酒をあおって手足や頭髪に墨をつけ,それを踊歌しつつ画面にぬりたくるといった奇矯なやり方で発揮されることもあったらしく,張彦遠は王黙について風顚酒狂といっている。…
※「王黙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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