玩読(読み)ガンドク

デジタル大辞泉 「玩読」の意味・読み・例文・類語

がん‐どく〔グワン‐〕【玩読】

[名](スル)文章意味をじっくり味わいながら読むこと。
つらつら―して其隠微をしも味うときには」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「玩読」の意味・読み・例文・類語

がん‐どくグヮン‥【玩読】

  1. 〘 名詞 〙 文章の意味をよく味わいながら読むこと。読みふけること。〔広益熟字典(1874)〕〔呉志注‐孫策伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「玩読」の読み・字形・画数・意味

【玩読】がん(ぐわん)どく

味読。〔三国志、呉、孫策伝注に引く呉録〕高岱といふり。~其の左傳を善くすと聞き、乃ち自ら玩讀し、與(とも)に論せんと欲す。

字通「玩」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む