珠子(読み)しゅし

精選版 日本国語大辞典 「珠子」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐し【珠子】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さな玉。丸いちいさな玉。転じて、ひとみ
    1. [初出の実例]「対客頻逢珠子白、従師殆入薜衣緇」(出典菅家文草(900頃)二・予作詩情怨之後、再得菅著作長句二篇)
    2. [その他の文献]〔古詩‐為焦仲卿妻作〕
  3. 算盤の玉。
    1. [初出の実例]「世界は一大算盤也。人間は其の珠子也。其の一に失ふ所あれば、必らず他に得る所あり」(出典:第七日曜講壇(1906)〈徳富蘇峰〉達観論)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む