珠牧(読み)しゅぼく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「珠牧」の解説

珠牧 しゅぼく

?-? 戦国-織豊時代画家
伊勢(いせ)(三重県)山田の人。狩野(かのう)元信にまなぶ。北条氏政絵師となり,狩野玉楽,金玉仙,狩野宗珍らとともに小田原狩野と称された。天文(てんぶん)9年(1540)鎌倉八幡宮内陣の障子絵をえがいたとつたえられる。玉楽の兄で,一殊牧,寿卜と同一人といわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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