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狩野玉楽 かのう ぎょくらく

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

狩野玉楽 かのう-ぎょくらく

?-? 戦国時代の画家。
永禄(1558-70)のころの人。狩野元信の甥(おい)とも,弟子ともいわれる。北条氏政御用絵師。いわゆる小田原狩野派を形成したひとりとみなされる。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

狩野玉楽

生年:生没年不詳
室町末期の画家。江戸初期の『本朝画史』によれば,狩野元信の甥とされるが確証はない。北条氏政に仕え,小田原で活躍したと伝えられる。いわゆる小田原狩野派の作品として,従来より「右都御史」印,「前嶋」「宗祐」印を押すものがかなりの数知られており,これらの作品を玉楽のものとする説があったが,近年の研究では別人のものとされる。玉楽の確実な作品は1点も伝わらないが,江戸時代を通じてその評価は高く,狩野派の様式を関東に伝えた画家として重要視される。<参考文献>東京都庭園美術館編『室町美術と戦国画壇』

(山下裕二)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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