珠璣(読み)しゅき

精選版 日本国語大辞典 「珠璣」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐き【珠璣】

〘名〙 まるい玉と角ばった玉。大小さまざまの美玉
仮名草子浮世物語(1665頃)二「粒々珠璣(シュキ)を蔵すとは、その倉に入れ置かるる米は直談(ねだん)殊の外に高くて、米の粒毎皆珠を積み上げたるが如し」 〔荘子列禦寇

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