デジタル大辞泉
「直談」の意味・読み・例文・類語
じか‐だん〔ヂカ‐〕【▽直談】
[名](スル)「直談判」に同じ。「直談して承知させる」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じか‐だんヂカ‥【直談】
- 〘 名詞 〙 =じかだんぱん(直談判)
- [初出の実例]「いや、巳之吉からその返事を、聞く位なら直談(ヂカダン)に、ここで打ちあけ頼みはせぬ」(出典:歌舞伎・月梅薫朧夜(花井お梅)(1888)二幕)
じき‐だんヂキ‥【直談】
- 〘 名詞 〙 人を介さないで直接相手と談判すること。膝詰談判。じかだんぱん。じきだんぱん。じきばなし。〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「それがしがまいって、じきだんに申さばやとぞんずる」(出典:虎明本狂言・八句連歌(室町末‐近世初))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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直談【じきだん】
室町時代から江戸時代中期まで,天台・浄土系を中心に,地方学問寺である〈談義所〉を介するなどして行われた一般に対する講説。その記録を〈直談物〉と呼び,わかりやすく述べるために比喩や和歌,説話が多用された。《阿弥陀経秘直談鈔》《法華経直談鈔》《延命地蔵菩薩経直談鈔》など,各種が残る。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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