デジタル大辞泉 「現つ神」の意味・読み・例文・類語 あき‐つ‐かみ【▽現つ神】 現世に姿を現している神。多くは天皇を敬っていう。現人あらひと神。「―わが大君おほきみの天の下八島の中に」〈万・一〇五〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「現つ神」の意味・読み・例文・類語 あき‐つ‐かみ【現神・明神】 〘 名詞 〙 ( 「あきつ」は「現実の」の意 ) 現世にその姿を現わしている神。天皇を敬っていう場合に用いる。あきつみかみ。あらひとがみ。[初出の実例]「明津神(あきツかみ) わが大君の 天の下 八嶋(やしま)の中に 国はしも 多くあれども」(出典:万葉集(8C後)六・一〇五〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例