精選版 日本国語大辞典 「現送点」の意味・読み・例文・類語 げんそう‐てん【現送点】 〘 名詞 〙 ( 「正貨現送点」の略 ) 国際間の貸借を外国為替の売買により決済するよりも、正貨を現送して決済するほうが有利となる限界点。法定平価に正貨の輸送費用を加減した上下の限界値。金本位制度が多くの国で行なわれ、金の輸出入が自由であることを前提とする。正貨輸送点。〔現代新語辞典(1931)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例