理合(読み)リアイ

デジタル大辞泉 「理合」の意味・読み・例文・類語

り‐あい〔‐あひ〕【理合(い)】

わけあい。理由道理
「それと同じ―で」〈里見弴・安城家の兄弟

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精選版 日本国語大辞典 「理合」の意味・読み・例文・類語

り‐あい‥あひ【理合】

  1. 〘 名詞 〙 道理の程合い。道理のおもむき。わけ。わけあい。道理。理屈
    1. [初出の実例]「空々業も拍子も、なき内に、微妙の玅が有るよし聞く、されども是は理合ばかりの、座談なれば」(出典:談義本・教訓乗合船(1771)五)
    2. 「此理合より陽の越歴を起したる雲と陰の越歴を起したる雲との間に越歴の移り通ふことあり」(出典:天変地異(1868)〈小幡篤次郎〉雷避の柱の事)

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