理正院(読み)りしよういん

日本歴史地名大系 「理正院」の解説

理正院
りしよういん

[現在地名]砥部町麻生

水満田みずまたにある。東向山と号し、真言宗智山派、本尊大日如来。ここには金毘羅大権現が安置されて壮大な鳥居がある。「予州大洲領御替地古今集」によると、理正院金毘羅は慶長年中(一五九六―一六一五)に村内の三島大明神の社地へ初めて降臨し、神託によって東向とうこう山へ安置しともに奉祀したとあり、また元和年中(一六一五―二四)に導師石手寺実雄によって遷宮、当領主取立祭礼・法会・市御免となったとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 例祭 遠近

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む