理気二元説(読み)りきにげんせつ

精選版 日本国語大辞典 「理気二元説」の意味・読み・例文・類語

りきにげん‐せつ【理気二元説】

  1. 〘 名詞 〙 中国宋代の儒学で唱えられた哲学説。宇宙根本原理である理と、質料としての気とからなり、この両者相伴って万物をなすという説。北宋程頤(ていい)に始まり、南宋朱熹朱子)によって大成された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ていい 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む