琴ケ浜貞雄(読み)コトガハマ サダオ

20世紀日本人名事典 「琴ケ浜貞雄」の解説

琴ケ浜 貞雄
コトガハマ サダオ

昭和期の力士(大関)



生年
昭和2(1927)年10月10日

没年
昭和56(1981)年6月7日

出身地
香川県三豊郡観音寺町(現・観音寺市)

本名
宇草 貞男(ウグサ サダオ)

別名
年寄名=尾車 貞男(オグルマ サダオ)

経歴
昭和20年に二所ノ関部屋入門、のち佐渡ケ嶽部屋に移り25年入幕。内がけを得意技とし、内がけの名人と呼ばれた。33年大関昇進。37年引退後は審判員として活躍した。441勝352敗。殊勲賞2回、技能賞5回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「琴ケ浜貞雄」の解説

琴ケ浜貞雄 ことがはま-さだお

1927-1981 昭和時代後期の力士。
昭和2年10月10日生まれ。昭和20年二所ノ関部屋に入門し,後輩の若乃花とともに荒稽古でもまれる。のち佐渡ケ岳部屋にうつり,25年入幕。内掛けを得意技とし,33年大関昇進。37年引退。技能賞5回,殊勲賞2回,敢闘賞1回。尾車親方として,横綱琴桜らを指導した。昭和56年6月7日死去。53歳。香川県出身。本名は宇草貞雄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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