琵琶鱒(読み)ビワマス

デジタル大辞泉 「琵琶鱒」の意味・読み・例文・類語

びわ‐ます〔ビハ‐〕【×××鱒】

サケ科淡水魚全長約50センチ。背側は蒼黒色に小黒斑が散在し、腹側銀白色琵琶湖原産であるが、芦ノ湖中禅寺湖などにも移殖されている。食用

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精選版 日本国語大辞典 「琵琶鱒」の意味・読み・例文・類語

びわ‐ますビハ‥【琵琶鱒】

  1. 〘 名詞 〙 サケ目サケ科の淡水魚。体長約五〇センチメートル。体色は背が蒼黒色で小黒斑が散在し、腹は銀白色。一〇~一一月ごろ産卵するが、特にこの時期に雲形の婚姻色を現わしたものを琵琶湖沿岸ではアメノウオと呼ぶ。美味で食用とする。琵琶湖が原産地だが、芦ノ湖や中禅寺湖などにも移されて繁殖している。稚魚の体側には楕円形斑紋側線に沿って縦に並び、また赤色の小斑点が散在する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「琵琶鱒」の解説

琵琶鱒 (ビワマス)

学名Oncorhynchus rhodurus
動物。サケ科の淡水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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