瑜伽三密(読み)ユガサンミツ

精選版 日本国語大辞典 「瑜伽三密」の意味・読み・例文・類語

ゆが‐さんみつ【瑜伽三密】

  1. 〘 名詞 〙 仏語行者の身・口・意の三密が、仏菩薩の三密と相応し、融合すること。三密瑜伽。三密相応
    1. [初出の実例]「止観十乗の梵風は奸侶を和朝の外に払ひ、瑜伽三密の法雨は時俗を堯年の昔にかへさん」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む