瑞応(読み)ズイオウ

精選版 日本国語大辞典 「瑞応」の意味・読み・例文・類語

ずい‐おう【瑞応】

  1. 〘 名詞 〙 めでたいしるし。瑞験。
    1. [初出の実例]「凡詐為瑞応者、徒一年」(出典:律(718)逸文・詐偽)
    2. 「瑞応の華は競ひて国邑に開き」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
    3. [その他の文献]〔史記‐封禅書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「瑞応」の読み・字形・画数・意味

【瑞応】ずいおう

めでたいしるし。〔史記、武帝紀〕其の後、天子に白鹿り。其の皮は以てと爲し、以て瑞應を發し、白金三品)をる。

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