瑠璃懸巣(読み)ルリカケス

大辞林 第三版の解説

るりかけす【瑠璃懸巣】

スズメ目カラス科の鳥。全長約35センチメートル。背と腹が栗色、他は濃い瑠璃色で、くちばしが白い。原生林やその周辺にすみ、木のうろに巣を作る。昆虫やシイの実などを食べる。日本特産種で、奄美大島と徳之島にのみ生息。天然記念物。

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精選版 日本国語大辞典の解説

るり‐かけす【瑠璃懸巣】

〘名〙 カラス科の鳥。全長約三八センチメートル。体形はカケスに似るが羽色が異なる。頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色風切り羽と尾の先端に白斑がある。世界で奄美大島と徳之島だけに生息する珍鳥で、天然記念物に指定されている。深い森林中にすみ、カシ・シイの実や昆虫のほか農地へ出てサツマイモなどを食べる。鳴き声はゲーゲー、またはギャーギャーとやかましく聞こえる。るりかしどり。

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