瑠璃懸巣(読み)ルリカケス

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「瑠璃懸巣」の意味・読み・例文・類語

るり‐かけす【瑠璃懸巣】

  1. 〘 名詞 〙 カラス科の鳥。全長約三八センチメートル。体形カケスに似るが羽色が異なる。頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色風切り羽と尾の先端に白斑がある。世界で奄美大島と徳之島だけに生息する珍鳥で、天然記念物に指定されている。深い森林中にすみ、カシ・シイの実や昆虫のほか農地へ出てサツマイモなどを食べる。鳴き声はゲーゲー、またはギャーギャーとやかましく聞こえる。るりかしどり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「瑠璃懸巣」の解説

瑠璃懸巣 (ルリカケス)

学名Garrulus lidthi
動物。カラス科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む