瑠璃懸巣(読み)ルリカケス

デジタル大辞泉 「瑠璃懸巣」の意味・読み・例文・類語

るり‐かけす【瑠璃懸巣】

カラス科の鳥。全長38センチくらい。頭・翼・尾が瑠璃色ほか栗色奄美あまみ大島と徳之島にのみ分布し、天然記念物

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精選版 日本国語大辞典 「瑠璃懸巣」の意味・読み・例文・類語

るり‐かけす【瑠璃懸巣】

  1. 〘 名詞 〙 カラス科の鳥。全長約三八センチメートル。体形カケスに似るが羽色が異なる。頭・くび・翼・尾は濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色風切り羽と尾の先端に白斑がある。世界で奄美大島と徳之島だけに生息する珍鳥で、天然記念物に指定されている。深い森林中にすみ、カシ・シイの実や昆虫のほか農地へ出てサツマイモなどを食べる。鳴き声はゲーゲー、またはギャーギャーとやかましく聞こえる。るりかしどり。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「瑠璃懸巣」の解説

瑠璃懸巣 (ルリカケス)

学名Garrulus lidthi
動物。カラス科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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