環境DNA(読み)カンキョウディーエヌエー

デジタル大辞泉 「環境DNA」の意味・読み・例文・類語

かんきょう‐ディーエヌエー〔クワンキヤウ‐〕【環境DNA】

生物により水・大気・土壌などに放出されたDNA老廃物死骸などに由来する。その分析から環境中の生物種や数を把握できるほか、感染症流行のモニタリングにも用いられる。eDNA(environmental DNA)。
[補説]分析技術の向上により、ヒトのDNAから個人の特定や遺伝情報収集行動追跡などが可能になりつつある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む