環太平洋カルクアルカリ岩石区(読み)かんたいへいようカルクアルカリがんせきく

最新 地学事典 の解説

かんたいへいようカルクアルカリがんせきく
環太平洋カルクアルカリ岩石区

circum-Pacific calc-alkaline petrographic province

新生代の環太平洋造山帯に沿う岩石区。A.Harker(1909)は,太平洋地区の火成岩アルカリに乏しく石灰に富むことに注目し太平洋型岩群と呼んだ。しかしP.Marshall(1910)は,環太平洋岩石カルクアルカリ岩系の玄武岩・安山岩・流紋岩で,特に安山岩が多く,一方,内部太平洋ではかんらん石玄武岩・粗面岩・フォノライトなどが分布するので,両者境界安山岩線を設定。この線の内側が内部太平洋岩石区外側が環太平洋カルクアルカリ岩石区であり,さらに大陸側ではしばしばアルカリ岩類が産する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 安藤

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む