環太平洋カルクアルカリ岩石区(読み)かんたいへいようカルクアルカリがんせきく

最新 地学事典 の解説

かんたいへいようカルクアルカリがんせきく
環太平洋カルクアルカリ岩石区

circum-Pacific calc-alkaline petrographic province

新生代の環太平洋造山帯に沿う岩石区。A.Harker(1909)は,太平洋地区の火成岩アルカリに乏しく石灰に富むことに注目し太平洋型岩群と呼んだ。しかしP.Marshall(1910)は,環太平洋岩石カルクアルカリ岩系の玄武岩・安山岩・流紋岩で,特に安山岩が多く,一方,内部太平洋ではかんらん石玄武岩・粗面岩・フォノライトなどが分布するので,両者境界安山岩線を設定。この線の内側が内部太平洋岩石区外側が環太平洋カルクアルカリ岩石区であり,さらに大陸側ではしばしばアルカリ岩類が産する。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 安藤

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む