20世紀日本人名事典 「瓜生忠夫」の解説 瓜生 忠夫ウリュウ タダオ 昭和期の映画評論家 生年大正4(1915)年5月6日 没年昭和58(1983)年2月26日 出生地台湾 学歴〔年〕東京帝国大学独逸文学科〔昭和16年〕卒 経歴日本映画社に入り、日本ニュースを編集。戦後はマルクス主義の立場で映画、演劇、放送評論家として活躍し、法大、明大、中大、専修大各講師もつとめた。著書に「映画と近代精神」「映画的精神の系譜」「モンタージュ考」などがある。また講演などで地方に出かけるたびに集めた駅弁の包装紙が1800種、「駅弁マニア」「駅弁の旅」「駅弁物語」などの著書もあり“駅弁博士”としても知られた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「瓜生忠夫」の解説 瓜生忠夫 うりう-ただお 1915-1983 昭和時代の映画評論家。大正4年5月6日台湾生まれ。昭和16年日本映画社に入社。戦後,「映画と近代精神」「映画的精神の系譜」などの評論を発表。法大,明大,中央大,専修大の各講師をつとめた。駅弁研究家としても知られ,「駅弁物語」などの著書がある。昭和58年2月26日死去。67歳。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by