甕原離宮跡(読み)みかのはらりきゆうあと

日本歴史地名大系 「甕原離宮跡」の解説

甕原離宮跡
みかのはらりきゆうあと

木津(きづ)川に面する瓶原(みかのはら)の地には奈良時代初期に離宮が造営されていた。「続日本紀」和銅六年(七一三)六月二二日条に「行幸甕原離宮」とあり、元明天皇が行幸している。その後も元明天皇が三回、聖武天皇が四回行幸した記事が「続日本紀」にみえる。「万葉集」巻四に笠金村の「二年乙丑春三月、幸三香原離宮之時、得女子作歌一首」がある。「二年」は神亀二年(七二五)。

天平一二年(七四〇)には離宮があった縁で、ここに恭仁京が造営遷都された。同一三年閏三月九日条には「遣使運平城宮兵器於甕原宮」とあり、離宮に兵器を運ばせている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む