甘美内宿禰(読み)うましうちの すくね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「甘美内宿禰」の解説

甘美内宿禰 うましうちの-すくね

記・紀にみえる官吏
日本書紀」では武内(たけしうちの)宿禰の弟。応神天皇9年,筑紫(つくし)に派遣された兄が謀反をおこそうとしていると天皇に讒言(ざんげん)。無実を主張する兄と探湯(くかたち)をして敗れる。死はまぬがれたものの紀直(きのあたい)らの祖の隷属民になったという。「古事記」では味師内宿禰。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む