甚大(読み)ジンダイ

デジタル大辞泉 「甚大」の意味・読み・例文・類語

じん‐だい【甚大】

[形動][文][ナリ]程度のきわめて大きいさま。「甚大被害
[派生]じんだいさ[名]
[類語]膨大莫大絶大多大

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「甚大」の意味・読み・例文・類語

じん‐だい【甚大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物事の程度がはなはだしく大きいこと。また、そのさま。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「其被害の甚大であった事は」(出典:東京灰燼記(1923)〈大曲駒村〉一七)
    2. [その他の文献]〔易経‐繋辞下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android