膨大(読み)ボウダイ

デジタル大辞泉 「膨大」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐だい〔バウ‐〕【膨大】

[名](スル) ふくれて大きくなること。「国家予算膨大する」
[形動][文][ナリ]厖大ぼうだい」に同じ。「膨大な費用」
[派生]ぼうだいさ[名]
[類語]多いたくさんいっぱい夥しい多く数数かずかず多数数多すうた無数多量大量大勢おおぜい大挙多勢多人数大人数衆人莫大巨万豊か潤沢無尽蔵山ほど盛り沢山がっぽりがっぽがっぽ多め幾多過多最多多作あまた多多いくらもいくらでもざらにごろごろどっさりたっぷり十二分に豊富にふんだんに腐るほどごまんとわんさとしこたまたんまりうんとたんと仰山ぎょうさんなみなみ十分しっかりがっつり多め数知れない数知れぬ数え切れない十指に余る枚挙にいとまがない掃いて捨てるほど

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精選版 日本国語大辞典 「膨大」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐だいバウ‥【膨大】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 大きくふくれあがること。
    1. [初出の実例]「Ventriosus 腹ノ又膨大」(出典:医語類聚(1872)〈奥山虎章〉)
    2. 「かの張子の岩の周囲は、日と共に膨大(ボウダイ)して」(出典善心悪心(1916)〈里見弴〉)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙ぼうだい(厖大)

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普及版 字通 「膨大」の読み・字形・画数・意味

【膨大】ぼうだい

ふくれる。

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