デジタル大辞泉 「生かる」の意味・読み・例文・類語 いか・る【生かる/▽活かる】 [動ラ五(四)]花などがいけてある。「瓶かめに―・ったチューリップ」〈秋声・縮図〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「生かる」の意味・読み・例文・類語 いか・る【生・活・埋】 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 他動詞「いける」に受身、可能の意を表わす「らる」の付いた「いけらる」の意 )① 命を保たせることができる。生き返らせることができる。[初出の実例]「あったらしき侍の首切って仕舞へば、再び生(イ)からぬ」(出典:浄瑠璃・本朝二十四孝(1766)四)② (生き続けるように)草木が土に植えられたり、花器にさされたりする。[初出の実例]「しもつけの花のいけたるを見つけ、きっと手をつき、さてさてこの野州はよう活(イ)かりまゐらせたよ」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)③ ( 埋 ) 埋まる。埋められる。[初出の実例]「桐の刳抜(くりぬき)の手爐(てあぶり)に桜炭が埋(イカ)って」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例